CBDとは産業用品種の麻に多く含まれており、医学文献では抗うつ、抗てんかん、抗がんなどの薬効が認められている、薬物成分の研究者から最も注目されている成分の一つです。
美容や健康への効果も期待されており、CBDウォーターとしてCBDの清涼飲料水も製品化されております。
CBDウォーターとは?
CBDウォーターとは、CBDが含有された清涼飲料水です。
CBDウォーターとして製品化されているものもありますが、CBD含有量はごく僅かで非常に高額です。500mlの水に対してCBD10ml程度のCBDウォーターが1,200円ほどなので、お好みのミネラルウォーターにCBDオイルを添加する方が安価でおすすめです。
CBDオイルは高濃度であればあるほど値段も高いのですが、コップ一杯に対して1〜2滴垂らす程度で充分です。CBDオイルは4,000mlで20,000円ほどです。
CBDウォーターの作り方
Naturecanの40% CBDオイルを使って、CBDウォーターを自作しました。
コップ一杯のミネラルウォーター(約200ml)に対して、40%のCBDオイルを1滴(約16〜20ml)ドロップすると、ミネラルウォーターと混ざり、約10%濃度のCBDウォーターになります。
200ml × 20ml = 10%
水の味もほとんど変わらないので、CBDオイルが苦手な方にもおすすめできるCBDの摂取方法です。
そもそもCBDとは?
CBDはカンナビジオールの略で、ヘンプやカンナビス(大麻)内にみられる有効成分の一つです。
国内で規制されているテトラヒドロカンナビノール(THC)とは異なり、非精神活性であることが特徴です。
CBDに期待される効果は、大きく4つあります。
- ストレス解消
- リラックス効果
- 睡眠の質向上
- 薬用効果
1ストレス解消
「カンナビノイド」と呼ばれる成分は、感情や心のストレスを軽減し、リラックス効果をもたらす働きがあると言われています。
ストレス社会と言われる現代、 日々のストレスケアには、気分を穏やかにしてくれるCBDがおすすめです。
2リラックス効果
CBDは不安な気持ちを和らげ、気持ちを明るく前向きにさせてくれる効果が期待できます。
幸福のホルモンと呼ばれる「セロトニン」や、やる気に関わる「ドーパミン」などの神経伝達物質を刺激し、植物本来の成分であるカンナビジオール成分は、人間が本来持っている機能を正常に戻す働きがあります。
3睡眠の質向上
CBDの成分がカンナビノイド受容体に届くと、筋肉がゆるみ、体がゆったりと落ち着いた状態となることで、睡眠の質が良くなります。
不安やイライラした感情を鎮めるCBDは、朝までぐっすり眠りたい人に最適です。
4薬用効果
CBDには鎮痛作用や抗炎症作用などの効果もあると認められており、CBDオイルを直接肌に塗布して摂取する方法もあります。
以下はCBDが認められている機能表示です。
- 抗ニキビ効果
- 抗酸化
- 収斂剤(毛穴を引き締める効果)
- 皮膚保護剤
- 肌の調子を整える
さらに化粧品成分として、以下のような作用も表記されていることが確認されております。
- 抗酸化
- 抗脂漏性
- 皮膚調整
- 皮膚保護
これらは世界的に認められている効果です。
アントラージュ効果とは?
アントラージュ効果とは、様々なカンナビノイドとテルペノイドが一体となり、大麻の薬効が最大化されることをいいます。
大麻には100種類以上のカンナビノイドと、テルペンという成分が含まれています。テルペンには、レモンに含まれるリモネンや、ラベンダーに含まれるリナロール、黒コショウに含まれるβ‐カリオフィレンなどが含まれます。
CBD単体で用いるよりも、多数の成分を一緒に用いる方が、より高い効果を発揮するのです。
CBDウォーターの注意点
CBD自体の安全性は高く、危険な副作用などはありません。
しかし用法用量、お薬の飲み合わせについて知っておくことで、より安全に高い効果を得ることができます。
車の運転は避ける
車の運転など、機械操作を行う前には、摂取しないようにしましょう。
CBDウォーターのリラックス効果により、眠くなる可能性があります。全ての方が眠くなるわけではありませんが注意は必要です。
慣れるまでは、寝る前に摂取するようにしてください。
妊娠、授乳中や子どもの使用について
妊娠、授乳中の女性や、乳児も服用することができます。しかし、現段階で絶対安全とは言い切れません。
生後2か月の乳児において、てんかん、自閉症に対する使用報告がみられますが、注意して使用する必要があるでしょう。
処方薬の薬剤相互作用
高用量のCBDは肝臓の酵素(CYP450)を阻害します。
医薬品の大半はCYP450により代謝されますので、血中濃度の上昇や作用時間の延長などを引き起こす可能性があります。
CBD100mg を超える量を使う場合は下記の医薬品の相互作用に注意してください。
ステロイド、免疫抑制剤、スタチン、抗生物質、NSAID、AGⅡ拮抗薬(ARB)、カルシウム拮抗剤、βブロッカー、抗ヒスタミン剤、ベンゾジアゼピン、抗うつ薬、抗精神病薬、麻酔薬、プロトンポンプ阻害薬、消化管運動機能改善薬、経口血糖降下薬、SU剤、抗不整脈薬、抗HIV薬
CBDオイルは少量から試し、処方薬内服とは2時間以上、服用時間をずらすなど工夫が必要です。
処方薬は自己判断でやめたりしないで、医師に相談しながら使用してください。
まとめ
美容や健康関連での研究も進み、世界的にますます注目されているCBDですが、ミネラルウォーターに添加することでより多くの効果が期待できそうです。
CBDオイルはミネラルウォーターの他、コーヒーやスムージーとも相性が良いので、色々試してみるのも楽しそうですね!
使用したCBDオイルについて
Naturecanの40%CBDオイルはブロードスペクトラムカンナビジオール(CBD)にオーガニックキャリアオイルが混ぜ合わされており、尚且つTHCゼロが保証されています。
ブロードスペクトラムCBDには、多数のカンナビノイドが含まれています。そのカンナビノイドと、テルペンを含む有効成分が相乗的に作用し「アントラージュ効果」が生まれることで、オイルの特性が最大限に活かされています。