ウォーターサーバーを選ぶ際、比較すべきポイントは3つあります。メーカー・サーバー・水の3つを意識することで、ウォーターサーバーを比較しやすくなります。
- はじめてのウォーターサーバーだから何も分からない
- 同じウォーターサーバーをずっと使っているけど、もっと良いのがありそう
- 水道水を利用するウォーターサーバーが気になっていて選びなおしたい
このようなお悩みをお持ちの方に知ってもらいたい、ウォーターサーバーの基礎知識です。
それぞれのウォーターサーバーの特徴や違いを知り、ウォーターサーバー選びにご活用いただけましたら幸いです♪
目次
ウォーターサーバー3つの比較ポイント
ウォーターサーバー選びは、3つの項目から比較することが重要です。
- メーカーの比較
- サーバーの比較
- 水の比較
それぞれの項目について詳しく解説いたします。
1メーカーの比較
メーカーごとに対応しているエリアも異なるので、お住まいの都道府県によって、選べるメーカーも変わります。
水ボトルの送料や初期費用、契約期間に違約金、注文ノルマや配送スキップの可否、取り扱うウォーターサーバーの種類など、メーカーにより様々です。
全国的には安い料金で利用できるメーカーでも、お住まいのエリアでは別途送料が発生し、結果的に別メーカーの方が安くてお得になるケースもあります。
また充実したアフターサポートや会員特典、便利なアプリやマイページ機能の有無など、実際に契約してみないと分かりにくい部分もあるので、ウォーターサーバー選びは情報収集が重要です。
注文ノルマや配送スキップとは?
宅配型ウォーターサーバーの水ボトルの定期配送を停止することを配送スキップと呼びます。
ほとんどのメーカーが毎月、水の注文ノルマを設定しており、定期的に水ボトルが届くようになっております。その為、水の使用量が少ない月は、水ボトルが余ってしまう場合があります。
配送スキップできる期間はメーカーによって異なり、多くのメーカーは2ヶ月ごとですが、シンプルウォーターはいつでも配送スキップできるので、自分のペースに合わせてウォーターサーバーを利用できます。
2サーバーの比較
同じメーカーであっても、選ばれるサーバーによって機能はもちろん、料金まで変わります。
サーバーレンタル代が別途発生するものの、省エネ機能が搭載されているサーバーであれば電気代が節約され、結果的に毎月の支払いが安くなるケースもあります。また自動クリーニング機能が搭載されたサーバーであれば、メンテナンス費用が必要ないので、結果的にお得になります。
デザインだけではなく機能性や使いやすさにも注目することが重要です。
おすすめのサーバー機能
チャイルドロック機能は全てのサーバーに搭載されているので、その他の便利な機能をご紹介いたします。
省エネ
省エネ機能が搭載されたエコサーバーであれば毎月150円から、一方、省エネ機能が搭載されていないサーバーでは毎月1,668円までと、毎月の電気代だけでも選ばれるサーバーにより1,500円以上も変わります。
毎月の料金を抑える為には必須の機能です。
自動クリーニング
自動クリーニング機能により、常にサーバー内部が清潔な状態に保たれるので、安心してウォーターサーバーを使用し続けることができます。
メーカーやサーバーによって自動クリーニングの内容は異なります。
ボトル下置き
宅配型の重たい水ボトルをサーバー上部まで持ち上げる必要がなく、サーバーの下部で水ボトルを交換することができるので、女性や高齢の方も安心して利用できます。
ボトル回収不要
宅配型の使い終わった水ボトルを廃棄でき、空ボトルの保管スペースが必要ないので、置き場所に困ることもなくなります。また常に新品ボトルを利用できるので衛生的でもあり、賞味期限の表記も分かりやすいので、より安心です。
さらにボトル内に空気が入りにくい構造の為、天然水の鮮度を保ちやすく、最後まで味が風化することなく味わえるのも魅力です。
3水の比較
メーカーやウォーターサーバーの種類によって選べる水も異なります。
宅配型 | 天然水 | RO水(人工ミネラル添加) |
---|---|---|
浄水型 | 浄水 | |
水道直結型 | 浄水 | RO水(人工ミネラルなし) |
宅配型では選ぶ水によって違いが大きく、天然水の場合であれば、採水地や処理方法の違いにより、硬度やミネラルバランス、味も様々です。
宅配型のRO水の場合は、メーカーにより人工ミネラルを添加しているものも多いのですが、天然水ほど大きな違いはありません。
浄水型や水道直結型においては、不純物が除去された水道水なので、ほとんど同じです。
宅配型では、お住まいのエリアごとに配送される水が決まっているケースが多く、採水地を指定することができても送料が高額になるという問題が出てきます。
フレシャスは全国送料無料でお好みの天然水を選ぶことができるので、それぞれの採水地によって特有の天然ミネラルバランスや味の違いを楽しめるのも魅力です。
まろやかな味わいの「フレシャス富士」にミネラルを感じる「フレシャス朝霧高原」、すっきりとした後味の「フレシャス木曽」など、天然水の違いを楽しむことができます。

水の種類 |
|
---|---|
硬度 |
|
ph |
|
商品名 | フレシャス富士(7.2L) |
---|---|
料金 | 1,247円 |
容量 | 7.2L |
500ml換算 | 87円 |
送料 | 0円 |
配送エリア | 北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県 |
硬度数値 | 24 |
ph数値 | 8.3 |
カルシウム | 0.59mg(100mlあたり) |
マグネシウム | 0.22mg(100mlあたり) |
ナトリウム | 0.57mg(100mlあたり) |
カリウム | 0.08mg(100mlあたり) |
バナジウム | 7.9㎍(100mlあたり) |

水の種類 |
|
---|---|
硬度 |
|
ph |
|
商品名 | フレシャス木曽 |
---|---|
料金 | 1,264円 |
容量 | 7.2L |
500ml換算 | 88円 |
送料 | 0円 |
配送エリア | 北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県 |
硬度数値 | 20 |
ph数値 | 7.7 |
カルシウム | 0.56mg(100mlあたり) |
マグネシウム | 0.12mg(100mlあたり) |
ナトリウム | 0.19mg(100mlあたり) |
カリウム | 0.06mg(100mlあたり) |

水の種類 |
|
---|---|
硬度 |
|
ph |
|
商品名 | フレシャス朝霧高原 |
---|---|
料金 | 1,231円 |
容量 | 7.2L |
500ml換算 | 86円 |
配送エリア | 北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県 |
送料 | 0円 |
硬度数値 | 85 |
ph数値 | 8.5 |
カルシウム | 1.5mg(100mlあたり) |
マグネシウム | 1.1mg(100mlあたり) |
ナトリウム | 8.0mg(100mlあたり) |
カリウム | 0.29mg(100mlあたり) |
バナジウム | 18㎍(100mlあたり) |
ウォーターサーバーの料金の仕組み
ウォーターサーバーの毎月の支払い項目は4つあります。
- 水代
- 水の送料
- 電気代
- サーバーレンタル代
宅配型ウォーターサーバーの料金体系は非常に複雑なので、全ての料金を把握しなければ、実際の月額料金は分かりません。
※当サイトは税抜き金額の為、水は軽減税率8%、その他は10%の消費税が加算されます。
水代
宅配型ウォーターサーバーの料金の大部分は水代です。
水の使用量に応じて料金が上がるので、ウォーターサーバーを使用される目的によって大きく変わります。下記の表は飲用メインの目的での目安となります。
飲用目的 | 水代平均 | 平均注文本数 | 平均使用量 |
---|---|---|---|
1人暮らし |
3,500円 | 2本 | 24L |
2人暮らし |
5,250円 | 3本 | 36L |
3人家族 |
7,000円 | 4本 | 48L |
4人家族〜 |
8,750円 | 5本 | 60L |
どれくらい水を使用するか分からない場合は、一旦、最低量の注文本数で様子を見てみることをおすすめいたします。また水ボトルやウォーターパックが小さいものは、注文単位が大きかったり、500ml換算では高くなったりするので注意してください。
浄水型や水道直結型ウォーターサーバーは、どれだけ水を使用しても料金が変わらない定額制なので、水の使用量が多い方、料理でも使われる方におすすめです。
水の送料
最寄りの採水地からの送料は無料のメーカーが多いのですが、まれに別途送料が発生するメーカーもあります。
お住まいが北海道や沖縄、一部離島の場合や、お住まいから遠い採水地の水を希望される場合は、送料が発生するケースが多いです。また送料は1ケースごとに加算されるので、使用量が多ければ多いほど高くなるので注意してください。
電気代
前述の通り、ウォーターサーバーの電気代は、サーバーによって大きく異なります。
サーバーレンタル代が毎月1,000円かかったとしても、電気代を考えると実はお得になる場合もあるので、注意深く確認する必要があります。
サーバーレンタル代
選ばれるサーバーによって、サーバーレンタル代が発生するメーカーもあります。
どのメーカーも無料で利用できるサーバーが用意されておりますが、便利な機能が多く搭載されたサーバーや、おしゃれなデザインのサーバー、電気代が節約できる省エネサーバーは別途レンタル代が発生する場合が多いです。
浄水型や水道直結型ウォーターサーバーの場合、毎月の料金はサーバーレンタル代のみで、定期的に交換が必要なフィルターカートリッジも無料で送られてきます。
料金だけではなくサーバーの機能も含め、全体のコスパを考えることがウォーターサーバー選びで重要です。
ウォーターサーバーの選び方まとめ
ウォーターサーバーは種類ごとにそれぞれ違いがあり、特徴やメリット・デメリットが異なります。
ウォーターサーバーを何に使うのか?どれぐらいの量なのか?目的をはっきりさせておくことで、自分にぴったりのウォーターサーバーが明確になり、ウォーターサーバー選びで失敗することもなくなります。
あなたにぴったりのウォーターサーバーが見つかればうれしいです♪
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